代表あいさつ

当法人の前身である有限会社ナースネットは、2000年5月に看護師が中心となって立ち上げました。「看護」を医療行為にとどまらず、人が心身ともに元気に過ごすための広範囲なサポートをするものだと考え、常に社会に目を向け、人の健康づくりに、そして満足のいく「生」を追求し続けたいと活動してきました。

折しも、介護保険制度導入という大きな社会保障改革が行われるなか、福祉を理念とした教育を受け、実践してきた経験や知識を、『チカラ』として生かすべく、主に高齢者福祉事業を運営して参りました。

今、社会保障を取り巻く情勢はさらに変化し、障がい者福祉事業のニーズも増す中、社会に求められる事業運営を志し、サービスを提供するなかで出会った利用者様方からは、新たな事業を求められることも増えてきました。

障がい者福祉事業を拡充するに当たり、有限会社時代からも非営利的に運営してきた実情と、今後目指す事業の方向性を考えた結果、一般社団法人としての運営がふさわしいと、2014年4月、一般社団法人ナースプラネットを設立、10月1日よりナースネットの全事業を移管し、今日に至っています。

今後もより一層、地域のニーズに耳を傾け、障がい者および高齢者の生活を多角的に支援することで、地域の誰もが生きやすい社会の実現に取り組みます。

代表理事 大西真代